コロナ禍で生活リズムが変わった事によって、無意識にペットに様々な負担を掛けていないでしょうか。以前なら、日中はご家族が不在の場合が多く、ペットは静かにマイペースで時間を過ごしていた事でしょう。しかし、今は誰かが家にいて一人の時間が持てないなど環境が変化し、それがストレスになっているペットも多くいるようです。

時間を持て余している飼い主の都合で散歩の時間が長くなっている場合、ペットはもう疲れたから早くお家に帰ってゆっくりしたいのにと思っているかも知れません。ペットにすると、飼い主が最近やたらと家にいて相手をしてくれるのは嬉しいけれど、一人でお昼寝を存分にしたいなどと、不満が溜まっていてもおかしくありません。

新型コロナウイルスとの戦いは、まだまだ延々と続きそうな様相です。人もペットも元気でこのコロナ禍を乗り切るために、飼い主の勝手な都合ではなく、ペットの事をよく考えて日々を過ごす事が大切です。ストレスを溜めると、病気を誘発するとも言われています。ほんの少しの思いやりで、あなたもペットもコロナ禍のストレスを軽減する事ができます。

これは、ご家族に対しても同様です。些細な事でも、相手に対していつも思いやりを持って接すれば、お互いのストレスは大きく軽減できると思います。コロナ禍の時代を上手く乗り切るために、ご家族やペットとの日々の生活をストレスなく過ごしましょう。