ペットと車に乗る場合のご注意

ドライブをしていると、運転者の膝にペットを乗せて、窓から顔を出しているワンちゃんを見かける事があります。
車の走行中に、車内で自由気ままに動き回っている子もいます。
人間はシートベルトの着用が義務付けられていますが、ペットと乗車する場合にペットを危険から守るための配慮は十分でしょうか。

もしも事故に遭遇した場合、シートベルトを着けずに乗車しているペットがどのようになるか考えてみてください。ガラスを突き破って車外に飛び出す、エアバッグに挟まれて大けがをするなど、様々な危険性があります。
また、事故後の処理でレスキュー隊がドアを開けた際、ペットが道路に飛び出して交通事故に遭うという二次被害も想定できます。

交通事故は避けたい事ですが、どれだけ注意をしていても事故は起きます。その時に、ペットの命を守ってあげる事ができるのはあなたです。

ペット用シートベルトの装着やキャリーバッグの使用など、安全対策は可能です。
車の中でのペットの安全確保をする事、それがペットへの本当の愛情です。
楽しいペットとのドライブは、安全第一でお願いします。