8千歩の散歩で健康維持

先日の新聞記事で、一日 8千歩を歩くことによって健康寿命が伸びる話がありました。もちろん、その人の年齢や体力により一概には言えませんが、8千歩はひとつの目安には間違いないと思います。人の場合、歩くことによって第二の心臓と言われるふくらはぎのポンプが働いて血流が良くなり、脳や全身への刺激も活発になり、体全体が活性化するのは周知の事実です。

それにより老化や認知症の進行を遅らせたりするなど、様々な効果が期待できます。加えて免疫力の向上なども確認されており、散歩にデメリットは見当たりません。ただし、交通事故や段差などによる転倒には、注意が必要です。良かれと思った散歩で、怪我をして歩けなくなってしまっては本末転倒です。また、歩くことが健康に影響する研究によると、一万歩を超すような距離を歩くことを継続すると、疲労が蓄積してマイナスも出てくるそうです。一日 8千歩が、バランスの良い健康維持の歩数のようです。年齢や体調によりその加減をして、ご自身のお散歩に反映してください。ペットにとっても同様に、散歩は健康上とても大切です。

そして、ペットとのお散歩は、良いコミュニケーションの時間です。加えて、ペットとお散歩に出掛けることで、ペットの体調の確認もできます。人生 100年時代です。ペットの寿命も、毎年伸びています。健康第一の特効薬は、適度なお散歩です。飼い主もペットもシニアの場合、怪我や交通事故に注意して一日でも長くお散歩を楽しみ健康寿命を伸ばしてください。